こんにちは!ココペリPdMチームの保坂です。
今年ベランダ菜園に挑戦して、タネから育てたトマトが大きく成長し、先日ついに黄色い花をつけました!これから実がつくのか、花だけで終わってしまうのか、、成長が楽しみです。
さて、話は変わりますが、皆さんは「ロードマップ」って聞いたことがありますか?
プロジェクトを計画通りに進める上では、全員の目線を合わせるための”地図”が必要不可欠です。ロードマップとは、プロジェクトの全体像やタスクとスケジュールを分かりやすくまとめた”地図”なのです。
「ロードマップなんて、作るの難しそう…」
そう思っている方も多いのではないでしょうか?
Googleスプレッドシートやエクセルを使えば、誰でも簡単にロードマップを作ることができます!
今回は、トマトのベランダ菜園をプロジェクトにみたてロードマップを作る方法をお伝えします。
■ ロードマップの作り方
Googleスプレッドシートだとタイムライン機能を使うとタイムラインを引くことが可能です。しかし、この機能を使うにはWorkspaceを契約する必要があります。
契約がない方やエクセルで作りたい方は以下の方法で、自分で関数を組むことで作成可能です。諦めないで!
1. ロードマップに必要な項目を記載する
Googleスプレッドシートかエクセルを用意し、番号、タイトル、担当、開始、終了、メモ、を記載します。
それぞれの項目に、具体的な内容を入力していきましょう。
今回はトマトをベランダで植えるまでのロードマップを作ってます。
2. 工数とスケジュールを設定しよう
各タスクの工数とスケジュールを設定することで、より具体的なロードマップになります。
3. ガントチャートを作成しよう
工数とスケジュールに基づいて、ガントチャートを作成すると、プロジェクト全体の進捗状況を視覚的に把握することができます。ガントチャートを組み込むことで、視覚的にわかりやすくなります。
各列で関数を記載した箇所の説明
A列はC列に何か書くと発番されます。
A3には0を記載してあります。
A4には =IF(ISTEXT(C4),(MAX($A$2:A2)+1),A3) の関数が記載されています
もし、C列に何か記載があったら、A2からA2までのMAXの数字に1をたし、何も記載何なかったら、上と同じ数字を表示します。
B列はC列に記載があったところから、1になるように関数が組まれています。
B3には =IF(A2=A3,B2+1,1) と記載があります。
A2とA3を比較して、同じだったら、B2から1を足し、同じではなかったら1を表示します。
D列はA列とB列で発番された番号をくっつけます。
文字をくっつけています。
G3とJ2には同じ日付を記載しています。
同じ日付にすることで、もしも同じ日付があった場合、開始なのか、終了なのか特定するセルを作ることができます。
今回はわかりやすくするため、各月1日を使っていますが、1日を使わず全部の日付を行にすれば、日付毎に線表を引くことができます。
J、K、L、M列は、G列開始とH列終了の日付を見て、各列に、「開」か「ー」か「終」のどれかを反映します。
J3列には =if(J$2=$H3,"終",if(J$2=$G3,"開",if(H3="開","一",if(H3="一","一","")))) と記載しています
ifのネストしすぎて解説するのが嫌になってしまうところお許しください。
開始終了の日付をイジるとスケジュールが移動します。
■ まとめ
スプレッドシートを使えば、誰でも簡単にロードマップを作ることができます。
ぜひ、この方法を参考にロードマップを作成してみてください。
ロードマップがあれば、プロジェクトの進捗状況を把握しやすくなり、チーム全体の士気を高めることができます。さあ、あなたもロードマップを作成しプロジェクトを成功に導きましょう。
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